岡山県鏡野町

2016年11月16日


日本の滝百選に戻る

日本の滝百選』   モミジ狩りを兼ねて渓谷を愛でに行く。
奥津峡
渓谷としては散策の方法が悪かったのか”臼渕”しか見所が無く、多少がっかりであったが、紅葉に関してはベストと思われる状態を見ることが出来た。
奥津渓
おくつけい
Road Map :中国道を院庄ICで下りてR179を北上する。大釣トンネルの手前から脇道に入る。
Route Map:奥津渓沿いに数ヶ所、駐車場あり。
臼渕の甌穴群

かがみの観光ナビより
名勝奥津渓は奥津温泉の下流3kmにあり、昭和7年4月19日に文部省より「名勝地奥津渓」に指定されています。
海抜400m、延長3km、吉井川の源流に臨み花崗岩の板状節理と浸蝕の美よりなる、岩床の高低屈曲に従って瀑布となり、急流となり、渕となって、数十万年かの歳月を要して、自然が形造った甌穴は「東洋一の甌穴」です。
鷹の巣山城跡や、大釣山の奇岩絶壁には、春にはこぶし、しゃくなげ、つつじ、夏は山頂より吹き下ろす冷風、秋は全山のモミジ・ブナ・カエデが目のさめるような紅葉の美を見せ、冬の樹氷、四季それぞれ風情に富んでいます。

駐車場に立っていた判り難い観光地図。遊歩道があるのか無いのかが判らない。
駐車場から駐車場へ車移動するので、散策エリアは殆ど無かった。
奥津渓の入口は”臼渕の甌穴”で始まるが、甌穴がどこにあるのか見付けられなかった。
”臼渕”の下流側は穏やかな流れとなっていた。
”臼渕”の上流側は激しい流れを見せてくれていたが、奥津渓で渓谷ら
しい景観を見せてくれたのはここだけで、全体としては詰まらなかった。      
周辺の山は黄葉、紅葉で鮮やかに染まっていた。
左写真の上流側は単なる河原となっていた。
車で走り抜けたので判らなかったのかも知れないが、奥津渓の中流部は流れが緩く見るべきものはなかった。
渓谷にはがっかりであったが、モミジは素晴らしい紅葉を見せてくれた。
園地ではヒマそうなジジーが当ても無く散策していた。
天気も良くなり、鮮やかさが増してくれた。
紅葉は裏側から見るのが綺麗だ。
充分堪能させて貰ったのでもう散ってくれてもいいですよ。
最上山 ⇒ 奥津渓 ⇒ 泉源渓谷岡山森林公園岩井滝